乗鞍岳登山
7月末に、山に登ろうと思い立ち、最初に行ったのは乗鞍岳です。
7月31日です。
最初の写真は、乗鞍高原の駐車場から山頂を見上げた写真です。
天気は快晴の様です!良かった!ここから登った訳ではありません。

長野県側のエコーラインで行きました。7月30日の21時頃に家を出て
5合目の乗鞍高原の大きな駐車場(無料)へ向かい、車中泊。
なかなか寝付けず、2,3時間で起き、この時期の始発6:10の
バスで山頂駅の畳み平に向かいます。この時期はご来光を
見るための夜明け前のバスもありますが、今回はパス。
下の写真は位ケ原山荘を越え、森林限界より上の車窓からの一枚。
雲海の中から、山脈が顔を出して乗鞍らしい美しい風景です!

終点の畳平駅の一つ手前肩の小屋口のバス停で下ります。
ここにはトイレもあり、よく整備されています。
靴ひもを締めて7時7分、写真の矢印の左から登り始めました!
真っ青な空、快晴です!夏スキーで有名な雪渓は
随分小さくなっていました!

登り始めると直ぐに花々が迎えてくれました。チングルマが一番
多かったですが、他にコバイケイソウやイワカガミも多く咲いていました。

肩の小屋までのコースタイムは40分ですが、登り始めて過ぎに
息が切れ、汗が吹き出し、休み休み登って、1時間弱かかって
やっと肩の小屋前へ到着。やあ予想外の脚力低下にショックを
受けつつも、5分ほど休んで、先に進みます。
写真の左から来て、右端の道を奥へ登って行きます。

上の写真の剣が峰口から暫くは登りやすい道でしたが、途中から
大き目の岩ゴロゴロの道となり、歩きにくいことも相まってバテバテ!
小さなお子さんにも抜かれながらゆっくり登りました。
写真は途中の蚕玉岳山頂2979mHです。
いつの間にか雲が現れ、薄い雲の向こうに見えるピークが
乗鞍山頂、剣が峰です。

もう少しの所まで来ました。左の小屋の方から登り、
右の道から降りました。

剣が峰の山頂3026mHです!鳥居のみならず乗鞍本宮の社もあり
営業されていました。
個人的には、山頂にこの種の宗教色を持ち込んで欲しくないと
感じますが、海外でも十字架が立っていたり、ある程度本能的な
気持ちの現れなんでしょうね!
左奥に見えるピークは大日岳です。

少し左の遠方に見えた、御嶽山と思しき山!

右側にある権現池。

軽くお腹を満たして下り始めました。右下の屋根は頂上売店。
真っすぐに稜線を下って行きます!

肩の小屋からは、登りのルートと違う、畳平への道を進みます。
なだらかで整備された普通の道(山道でなく)ですが、距離は結構長い!
途中から右手の雪渓にスキーを楽しむ人たちが見えました。
小さく見えますが、結構広い様です!

更に進んで左側に、不消の池キエズノイケが見えます。
ピークは左が里見岳、右が恵比須岳です。

バス停の山頂駅、がある畳平が見えました!もうひと頑張りです。
手前の谷部分に周回道路が見えますが、お花畑の散策路です!
畳平に11:55に到着、12時発のバスが居たのですぐに乗って下山
してしまいました。

乗鞍、剣が峰3026mHに初めて登って来ました。自力で登ったのは
たった426mでしたが、何なんとバテバテになってしまい、
脚力ダウンを痛感!トレーニングが必要ですネエ!
明日は蓼科山へ登るため、この後、蓼科のペンションに向かいました。
やあ~!こんなはずでは無かった!
以上です
tag : 登山
郡上八幡:清流と名水の城下町
6月2日(2019年)に郡上八幡の観光に行って来ました。
最初の一枚は、街から見上げた郡上八幡城です。
現在の城は、昭和8年(1933)、当時の大垣城を参考に再建された
との事ですが、木造再建城としては一番古いそうです。

今回はお城へは行きませんでしたが、以前に訪ねた時の印象は
木造の4層5階建で外観のみならず内部もとても立派で興味深い天守閣でした。
その2016年に訪ねた郡上八幡城のブログが以下です。興味ある方はどうぞ。
bihuukei.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
今回は、清流と名水を訪ねて街中を散策しました。
城下町プラザと言う古い町並みの近くに駐車し、先ずは昼食。
鍛冶屋町の蕎麦正「まつい」さんで、ざるそばをいただきました。
その後、柳町を歩いて行くと、水場がありました。

少し進むと、今度は水流を利用した餅つき機の様なものもありました

さらに暫く進むと、お地蔵さんの横に水場が!

吉田川を新橋で渡って、旧庁舎記念館でお土産を買い
「やなか水のこみち」に行ってきました。その入り口です。

南奥に進むと、丸石で飾られた水場が。

通り過ぎて、無理返った写真です。路面も丸石で綺麗に飾られています。

再び吉田川を宮ケ瀬橋を渡って北に戻り、一番大規模な水場
「宋紙水」です。全国名水百選の一番認定との事。混雑していました。

宋紙水のすぐ上の道。左下が宋紙水。

上の写真の手前にある小駄良川。清流で、両岸に散策路が
作られています。

吉田川は大きな川、青龍なのでアユ釣り人があちこちに立っていました。

上の写真と同じ、宮ケ瀬橋の上から反対側の街の方を
撮った写真。川岸の緑も綺麗で、その上に立つお店で
お団子とソフトクリームを楽しみ、帰りました。

丁度、ソフトを食べながら川を見ていて、アユを釣る瞬間を見ることが
出来ました。スーッと竿をあげると、見事にアユが網に収まりました!上手!

郡上八幡、確かに清流と名水の城下町でした!
以上です
那智の滝・熊野鬼牙城
潮岬から折り返して帰路につきましたが、いくつか寄り道をしました。
最初に行ったのは那智勝浦町の那智の滝です。
熊野那智大社別宮飛瀧神社の鳥居の中にありました。

滝口の幅13m、滝壺までの落差133mと堂々とした滝でした。

下部、岩に当たり広がっています!

帰り道です。有料400円の駐車場から2~300mほどの距離でしたが、
道路からはこの石段でかなり下った所にあります。
この石段の前後を含めて、境内は巨大な木々の林になっていて
好天の昼近くでもヒンヤリと気持ちの良い参道でした!

国道42号線を北上し、新宮市街の回転ずし屋さんで昼食を取り
熊野の海岸、七里ガ浜に到着。南の端の獅子岩越しの七里ガ浜。

獅子岩のアップ、確かにライオンが吠えているように見えます!

次は、七が浜の北の端の鬼牙城に行ってみました。
熊野には前に来たことがありますが、その時行けなかったので
次に機会があったら絶対に行ってみようと思っていた場所です。
駐車場から歩きだして、海岸に出ると、ビックリ!
下の写真のような岸壁沿いの細い道を通って行きます。
しっかりした手すりがあるので怖くはありませんが、
想像以上の迫力のある奇岩の地でした。メイン通路以外には
手すりの無い場所もあり、横道にそれる場合は最新の注意が必要です。

なかなかの迫力でしょう!

岩の隙間や割れ目に波が来ると、飛び散。ったり、笛の様に
鳴ったり、いろんな驚きのある場所でした

ところどころに大きな岩室が出来ていました!

不思議な形に削られています。

写真の向こうの端を右に回り込むと反対側の小さな駐車場に行けます。
私は、ここで引き返しました。

帰り道です。右の岩には釣り人が居ました。

これで駐車場も含めて無料の観光場所です。
熊野に来たら一度は歩いてみたい場所、お奨めです。

この後、売店でこの日3個目?のソフトクリーム食べて、
最後の目的地、四日市のポートタワーに向かいました。
ポートタワーからの夜景は、最初のブログ、四日市の工場夜景で
紹介済みです。土日のみ21時まで居られるタワーです。
上記は5月26日の写真です。もう9月11日なので、遅くなりました!です。
その他
潮岬
橋杭岩ハシクイイワの日の出を撮った後、車中で仮眠したり
朝食のパンを食べたり、暫くゆったりした後、紀伊半島の先端、
潮岬に行ってみました。
最初の写真は、途中の海岸沿いの道から綺麗な風景が
見えたので止まって、パチリ!海水は透き通ってとっても綺麗。
先に見える白い大きな灯台みたいな建物は、潮岬観光タワーです。

早速、登ってみました。海抜100mとのこと。
広い芝生広場の向こうに太平洋が見えます!地球は丸い?

右を向くと、潮岬の灯台が見えました!
本州最南端は、灯台ではなく、この芝生広場の南端の様です。

さあ、潮岬です!この灯台は登れます。
上の方に人が出ているのが見えますか!

螺旋階段を汗いっぱいで登った後、素敵な風景のご褒美です。
心地良い風もあり、気分爽快!

岩の向こうを船が左に向かってます。先端に人が居る?

大アップ、450mm相当の望遠で見ると、釣り人がいました。

右の方の岩にも、釣り人が。

ちょっと怖い印象ですね!時々大きな波が来たりしないのかな~?

近くにトビが飛んできたので、撮ってみました!

もう一枚!悠々と飛ぶので、撮りやすい!

下に降りると展示室があり、昔使っていたという巨大なレンズが
置いてありました。すごいガラスの塊です。この中で灯台の
照明がクルクル回っていたようです!

橋杭岩から潮岬、すぐ近くです。青い空、青い海、白い灯台!
美しい風景でした!ゆっくり帰ろうと思いますが、折角なので
那智の滝と熊野の鬼牙城に寄って帰ることにしました。
以上です