米子大瀑布他・紅葉
(注:スマホではインターネットモードで見て下さい。黒地に緑字です)
やっと、2011年 初めての紅葉撮影に行ってきました。
前から行きたかった米子大瀑布と近くの松川渓谷、奥山田牧場です。週間天気予報が、土日は雨、月火が晴れとなったので10月17、18日の二日間の休暇をとり、一人で行きました。折角なのでついでに、大好きな高原の一つ志賀高原にも回りました。志賀高原の写真は、次回の記事にします。
やっと見ることができた米子大瀑布,期待通りの迫力のある滝です。
右に見えるのが落差85mの不動滝、左が75mの権現滝です。
須坂市ホームページで米子(よなこ)大瀑布を見ると、
「北向きなので写真を撮るのは難しい」由の記述があります。
そこで、先ずは日が出る前に、空を入れずに撮りました。6:48
現地で会ったカメラマンによれば、今年は赤が少ないとのこと。

日の出の後、少し下った所から見上げて、青空を入れてみました。
心配したほどには、白飛びや黒潰れなくまずまずでしょうか?

日の出前の不動滝、ススキを入れて。

同 権現滝

滝の上部は綺麗に色付き見頃になっていました。

陽が強くなると黄葉は一層輝いてくれます!


スポットライトを浴びた紅葉の木々!

一旦須坂市に戻り、松川渓谷沿いの山肌の紅葉を楽しみつつ
雷滝に寄りました。月曜ですが天気の良いハイシーズンなので人出が多く、駐車スペースを求めて、案内版を通り過ぎたあとやや遠くまで行くことになりました。
滝の裏に路がある、いわゆる裏見の滝ですが、水量も多く迫力満点です
紅葉の見頃は1週間後と思いましたが、一見の価値が十分あります。

表はこんな感じです。滝の裏から右下に階段の手摺が見えますか?
写真は上部のみ。もっと下まで落差もそこそこで迫力あります!

松川渓谷の奥、七味温泉から山道を登り奥山田牧場へ向かいました。
秋は初めてです。牧場から志賀高原へ抜ける、峠の道が正に見頃!
道幅が狭くすれ違いに神経を使いますが、とても綺麗なルートです。
峠近くからの写真です。白樺の黄葉が輝いて迎えてくれました!

峠からやや俯瞰して。


ここからは翌18日火曜日の写真です。
前の写真と同様に、峠近くから俯瞰気味に撮影。
この日は一日中霧が出て、風景に変化を付けてくれました


少し下った牧場の最上部の高原状になった場所。
黄葉真っ盛り! 本当に綺麗で、しばし興奮気味にパシャ、パシャ!
たまたま一緒になった人達とも、自然に一言二言感動を共有しました!

Upです

少し右側を大Up!

更に下って、もう少しでメイン牧場に着く場所。
霧をバックにしっとりとした色合いでした!

帰りに寄った松川渓谷の八滝。

<旅の記録>
・米子大瀑布は、駐車場からは見ることができません。一周1.5~2.0時間程度の山歩きになります。今回は日の出前に全景を写せる滝の向かい側の高台に行きたかったので、歩き始めてすぐに左に曲がり一気に登るジグザグの道を行きました。結構ハアハア息を切らして丁度30分で高台につきました。通常のハイキングは逆コースの様です。
・今回は平日なので駐車場まではマイカーで行くことが出来ましたが、紅葉シーズン中の休日は手前の駐車場からシャトルバスで行くことになります。須坂市のホームページで確認して下さい。駐車場が満杯ではと心配しましたが朝6時少し前に着いた時は3台目とガラガラでした。まっ暗い中、一人で走るのは少し気持ちの悪い程度の山道です。帰りは30台程度来ていて、地元の方が3人で駐車場整理をしてくれていました。テントがありハンフレットも貰えます。トイレもあります。
・私の場合の時間:日曜日夜に出て、高速道路半額を利用。途中の恵那峡SAで車中泊し、須坂長野東IC経由で6時少し前に駐車場に着きました。そのあと松川渓谷沿いに八滝、雷滝、七味温泉、山田牧場、志賀高原に行き、その日は志賀高原のホテルアストリアに宿泊(一泊夕食付8千円:貸切でした。夕食美味しかったです)。翌日は、志賀高原や渋峠で撮影後、逆に奥山田牧場、松川渓谷を通って須坂長野東IC経由で帰路に着きました。往復780km、ちょっと疲れますね!
今回も、美しい風景に巡り合うことが出来ました。
次回は志賀高原です!