九州中部#1高千穂峡他
最初の写真は、二日目に訪ねた主目的地の一つ、高千穂峡です。あいにく豪雨の中での撮影になり、水は濁っています。期待した透き通った緑色の水面の輝きはありません!レンズを濡らさないように、人はびしょ濡れになっての撮影です!

初めての九州として、阿蘇、高千穂峡、通潤橋の写真撮影を主目的と設定しました。ついでに別府、湯布院、熊本城の観光です。なぜ真夏に?と思われるでしょうね。理由は二つ。一つは阿蘇の米塚、綺麗な緑色の米塚を撮りたかったのですが、観光ガイドには7月が見頃と記載されています、念のため観光協会に問い合わせたのですがやはり7月を推奨されました、標高が高いためでしょうか? 二つ目は、通潤橋の放水です。5月連休後は、田植えの水の確保のため、放水は無く、7月21日に再開される予定だったからです(放水は土日のみ)。放水時の通潤橋を撮りたい!
では1~2日目の別府、湯布院、高千穂峡の写真を少し紹介していきます。
下の写真は別府の地獄めぐり、最初の海地獄です。美しい青い温泉から湯気が活発に!

次は、隣の鬼坊主地獄。ポコポコと坊主頭の様に湧いていました。

次は少し離れた釜戸地獄。ここは色んな色や、特徴のある何種類かの地獄があり、見ごたえがありました。赤っぽい水面の一部に煙が見えますが、たばこの煙を水面に吹きかけてできた煙です。98度とかの高温ですが外気温が高い夏は水蒸気はあまり見えません。そこへたばこの煙を吹きかけると、煙の粒の周りに水蒸気が付着して煙の粒が大きくなり目立つ煙になるとのこと。おじさんが何度も実演説明してくれました!

上の写真と同じ釜戸地獄の青い地獄。沸騰していて危険!

地獄めぐりの後、地獄蒸し工房で蒸し料理の昼食をとり、別府を去って湯布院へ向かいました。峠道で山が見え停車。右が湯布院岳、左の小さな山の緑が輝きとても綺麗!

輝く緑の山のUpです。

道の反対側の駐車場側の山林の中に未だアジサイが咲いていました!

湯布院の金鱗湖と街を散策し、お茶をした後、九酔渓の夢の大吊橋へ。
長さ390m、道幅1.5mの人専用の吊り橋です。

少し南に回ると、棚田があり、バックに吊り橋も見えました

九酔渓温泉「二匹の鬼」さんに泊まり、翌朝の食事前のドライブ。県道40号線の九酔渓駐車場に止めると、杉木立の合間に紫陽花が彩を添えていました!

二日目は阿蘇に向かう予定でしたが、大雨との天気予報を見て、山は見えないだろうとの判断で高千穂峡に変更。土砂降りと雷の中、高千穂峡手前の道の駅「高千穂観光物産館」によると、昔の鉄道のトンネル跡を利用した焼酎樽の熟成倉庫になっていました。

幸い高千穂峡に一番近い駐車場に止めることが出来ました。土砂降りで人が少なかったこともあると思います。巻頭に記載した通り、豪雨のため水が濁り期待した輝きはありませんが、清流で光射す時を想像して撮りました。

少し引いた全体像です。

バスも多く来ています。中国からの団体さんでした。土砂降りの雨が見えますよね!

主目的の一つ高千穂峡を撮ることが出来ました。残念ながら天候に恵まれませんでしたが、これは止む無し!次の機会を待つことにしましょう!この日は、阿蘇泊、この後もバケツをひっくり返したような雨の中、前が見にくく、時々は道路が川になっているような状態で1時間以上運転し疲れた~!でもメルヘン村のペンション「野ばら」さんで岩風呂に入って、とても美味しい夕食(本格的フルコース)を頂き疲れが吹っ飛びました! 最近は質が高くコストパフォーマンスの良いペンションが多いことに感謝! 天候はなかなか回復してくれませんので、次は通潤橋を紹介します!
以上です