ハスリベルグ
副題:スイス&フランスの旅'17#4
12日の宿は、ブリエンツ湖の東の谷間にあるマイリンゲン580mHと言う街
から北側の山に500m程登った中腹に位置するハスリベルグ1082mHです。
緑豊かな中にあって、周囲は山で囲まれ景色の良い場所でした。
最初の写真は、ホテルのベランダからも見えるベッタ-ホルンの朝焼けです!
雲が多かったのですが、7時過ぎに朝日が射してくれました!

以下は、撮影順に紹介します。
ホテルに着いた夕方には、雪山は雲に覆われていましたが、
次第に天候は回復し、夜の9時半には多少星も見えてきました。
湖方向です。時差もあり、この写真を撮った後すぐにベッドに。

5時少し前に目が覚め、外を覗くと雲は無く、綺麗な星空。
すぐに三脚を持って部屋のベランダでパチリパチリ!
正面にベッターホルンが綺麗に見えました。ベッターホルンの右下
窪んだところに、小さな2つのピークが見えますが、
左からメンヒとアイガーです。山頂までバッチリ見えています!
(シャッター25秒、F5.6、ISO感度4000。ファインダは真っ暗、
ピント合わせは大変。総てマニュアル設定です)

少し右を向いて、街の灯りとブリエンツ湖がほんのり見えます。

朝焼けを狙って食堂前のテラスに出て、6時40分撮影。
また雲が出てきました。3つのピークは、左からローゼンホルン3689mH、
ミッテルホルン3704mH、ベッターホルン3692mHです。
その右下の小さな二つのピークをアップしたのが次の写真です。

左からメンヒとアイガーですが、既に雲にかかってしまいました。

雲が広がっていますが、7時3分にベッターホルンに少し朝日が射し
ピンク色の帯が見えました。巻頭の写真は、このすぐ後に撮ったもの。
(少~し色を濃い目にしました)

朝食後、8時過ぎ、谷を見下ろし、右に見えるのがブリエンツ湖です。
緑がとっても綺麗です!ホテルのすぐ横にゴンドラの
中継駅Reuti があります。

谷の緑が綺麗ですね!少し左にマイリンゲンの街がありますが、
ここがシャーロックホームズの最後の場面となったとのこと。
駅前には彼の銅像があるそうです。
正面。向こう側はU字谷の絶壁がよくわかります。
その上にも緑豊かなアルプが広がっています。
滝はライチェンバッハ滝です。

13日の午前は、一旦昨日の道を戻り、ブリエンツ湖の西の
インターラーケンに行き、ケーブルカーでハーダークルム展望台に
行きます。それは次回紹介しますが、ホテルを出てすぐの
山道で添乗員さんが「首の長い猫がいた!」と言ったので
慌てて撮ったのが下の写真。確かに首の長い猫に見えますが
何でしょうか?web検索しても分かりませんでした!

ハスリベルグ、初めて聞いた場所でしたが、とても景色の良い
緑豊かな美しい所でした!
次回はインターラーケンのハーダークルム展望台を紹介します。
以上です
木曽駒ケ岳の冬'17#3日の出
今回#3では千畳敷から見えた3月17日の日の出、朝焼けなど
を紹介します。尚、「木曽駒ケ岳の冬'17」は今回が最終です。
最初の写真は日の出直後の千畳敷カールです。@5:59
宝剣岳がピンクに染まってくれました!ほんのひと時の美しさです!

以下は撮影順に紹介します。
南アルプスの向こうから、ほんの少し顔を出しているのは富士山です。
あまり形良くは無いですね!日の出直前@5:52、450mm相当です。

日の出は富士山よりも左(北)の甲斐駒ケ岳近くから出そうです@5:55

出ました!@5:57です。空の色がとっても綺麗でした!

すぐにカメラを反対に向けて、5:57の千畳敷カール!
期待通り、モルゲンロートに染まってくれました!

同じく5:57の宝剣岳です。綺麗!!!

宝剣の左。5:58

夢中になってシャッターを押した後、更に左の極楽平方向を見ると
未だ月が残っていました! @6:10

6:14になると雪面の赤味が取れて白い雪に!
ポッカリ浮かんだ月の模様がクッキリ! 450mm相当です!

5時半に飛び起きて、いっぱい着込んで外に出た甲斐がありました!
南アルプスからの日の出、ピンクに染まった千畳敷はとっても綺麗でした!
前夜の星空も綺麗でしたし、今回の木曽駒ケ岳の冬’17は◎です。
ホテルも閑散期のこの季節ならではのプラン、往復のバス、ロープウェイ
料金込みで、一人一室で9800円とお値打ち「豚汁定食プラン」も
加えて💮ハナマルでした。尚、朝食はおにぎり3個を前日の夕食時に貰えます。
以上です
白馬の冬'14#3
最初の一枚は、この日登った一番高い所から、更に先の唐松岳、不帰の嶮方面をみたもの。
ケルンの右に先に行く登山者が見えます。ケルンの向こう少し下った所に八方池があります。
快晴の中、初めての雪山!気分最高です!

その#2八方尾根散策前半の続きに戻って、再度白馬三山の朝焼け!

反対に左側には、鹿島鑓カシマヤリもピンクに染まって

その右手には五竜岳が、とても美しかった!

朝焼けを撮った後、更に登って、最初のケルン、石神井シャクジイケルンに到着。
ここまで来ると、唐松岳や不帰の嶮が見えて来ます。

ケルンの上のなだらかな丘状のピークに到着。今回はここまでとしました。
真っ白くなった鹿島鑓ヶ岳。二つのピークから右に伸びる稜線の鋭さは圧巻です!

鹿島鑓ヶ岳と五竜岳。

白馬三山。

八方池、唐松岳方面。強風で雪が舞いあがっています!

登って来た方向を振り返ると、凍った雪面が光ります。

山並も美しい!

後から登って来た人達が、八方池の方に進んで行きます。
私は、ここで引き返します! 後ろ髪を引かれつつ!

7:30頃に山荘に戻り、温かい朝食をしっかり食べました!のんびりしていると八方池の辺りまで行った人たちが帰ってきて、暫く情報交換のおしゃべりを楽しみ、下りのリフトに乗りました。下の写真は最初のリフトから進行方向を見たもの。こんな天気の良い日に、リフトで下るなんて、もったいない!!!滑りたい!!!と思いつつ三脚、スノーシュー、ストック、カメラバッグ他、荷物をいっぱい持って下山しました。

初めての冬山、天候に恵まれて、とっても美しい風景を見ることができました。他にも天候さへ良ければ比較的簡単に行ける山もあるようなので、また行こうと思います。今回はスノーシューで行きましたが、構造上、下りは前のめりになるため、両手ストックで確実に支えるのですが、傾斜のきつい所では少し不安を感じました。まずアイゼンがあって・・・が良いようです!
以上です
白馬の冬'14#2
一枚目は、朝日にピンク色に染まった白馬三山です。やっと撮れました!今年は1月の美ヶ原からの北アルプス、西伊豆からの富士山、2月の御嶽山や霧ケ峰などずっと雪山がピンクに染まるモルゲンロート(独語)と言われる現象を撮りたかったのですが、なかなか焼けてくれませんでした!や~感激です!

16日は、標高1850mの八方池山荘に泊まりました。建屋が時々揺さぶられるほどの強風の中、20時頃には星や町の灯が見え始め、後は風が収まってくれることを期待しつつ就寝!
翌朝5:50に携帯アラームで起床。既に相部屋の二人は居ませんでした。4時頃に発つと言っていましたので想定通りです。身支度を整え、不要な荷物は部屋に残したまま外に出ると東の地平線近く、山の端がオレンジ色に染まってとても綺麗でした。5:25頃です。

右手、南隣の五竜スキー場を見下ろした風景。快晴です!
遠くに見える山脈は中央が八ヶ岳、右側が南アルプスでしょうか?

更に右を向くと、鹿島槍が青白くクッキリ!

そして更に右、西を見上げると、これから登っていく八方尾根の稜線です。
左下から右上にスノーシューと両手ストックで初めての雪山登りです!

登り始めてすぐに右側に白馬三山が見えます!
冷た~い空気の中、キーンと張りつめた美しさ!

振り返ると、東の空は黄色味が増し、日の出が近い印象。

暫くすると、白馬三山がピンク色に染まってきました!
これを待っていました!暫く写真を撮り続けました!!!

実際の見た目の印象は、下の写真程度の明るいもの。
上の写真は、色が濃く見えるように、少し暗く調整しています。

杓子岳と白馬岳のアップ! 良い色です!

白馬遣ヶ岳と杓子岳のアップ!

ここで振り返ると丁度日の出でした!@5:58

風は大分収まってきたのですが、時々強烈な風が雪を巻き上げて!痛い!!!

行く手にも、すごい風が待っています!30秒程度吹き続きます。
飛ばされないように、一歩一歩確実に凍った雪面を踏みしめて進みます!

今回はスノーシューで快調に登っていますが、殆どの方は10~12本爪のアイゼンを使用していました。雪面は固まっていてアイゼンでもズボッとはまってしまうことは無いようでした。
冬山の景色は本当に素晴らしく綺麗で、はまりそうです! でも安全は本当に天気次第!この朝も快晴ですが、時折吹く風には油断できませんでした。 昨日の様に嵐になったら只々恐ろしいと思います。後半その#3に続きます。
以上です